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WWタンパク質ドメイン

プロリンリッチ配列の結合:WWドメイン

二重にリン酸化されたペプチドに結合したPin1のWWドメイン

ドメイン結合および機能

WWドメインは、38から40アミノ酸残基からなる小さなモジュールで、プロリン-リッチな配列に結合すると考えられています。WWドメインとSH3ドメインは重なり合う部位で結合できる可能性があります。さらに、Pin1のWWドメインがリン酸化セリンまたはリン酸化スレオニン結合モジュールとして機能することから、ある種のWWドメインは交互の作用様式を発展させたことが示唆されます。WWドメインはµMレンジの解離定数でペプチドリガンドに結合します。

構造の参考文献

  1. Verdecia, M.A. et al. (2000) Nat. Struc. Biol. 7(8) 639–643.

ドメインタンパク質の例

プロリンリッチ配列の結合:WWドメイン

結合の例

WWドメインタンパク質 結合パートナー WWドメイン結合サイト
Yes-Associated Protein (YAP) Yes、Src様チロシンキナーゼ PPPPY
Nedd4 E3ユビキチンリガーゼ ΒENaC amiloride-E3ユビキチンリガーゼ感受性上皮Na+チャネル PPPNY
FBP – 11 Formin PPLP