注目情報はこちら >>

Agilent TechnologiesのDakoとCell Signaling Technologyが、コンパニオン診断用製品におけるパートナーシップを発表

グロストルプ、デンマーク – 2014 年 1 月 12 日 – Agilent Technologies傘下のがん診断用製品の世界的プロバイダーであるDakoと、抗体の世界的プロバイダーであるCell Signaling Technology (CST) は本日、Dakoブランドのコンパニオン診断用製品にCST抗体を供給する、戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。

「がん診断と治療の重要なツールになる、高品質で最先端のコンパニオン診断用製品開発において、CSTと提携できることはとても喜ばしいことです。」とAgilent's Diagnostics and Genomics GroupのJacob Thaysen社長は述べました。

コンパニオン診断の市場は徐々に成長しています。なぜなら、個別化医療は患者のケアを改善し、そして特にがん治療において、特定の治療法に効果がある個々人に標的化した治療が、医療費を抑える助けになるからです。

本日の発表は、その他のコンパニオン診断分野における共同契約に続くものです。AgilentのDakoの事業は、Pfizer、AstraZeneca、Bristol-Myers Squibb、Merck & Co.、AmgenそしてEli Lillyなど多数の企業と、長期にわたるパートナーシップを成功させてきた実績があり、新しいパートナーにとっても魅力的です。

CSTの最高経営責任者 (CEO) であるMichael J. Comb博士は次のように述べました。「CSTは、コンパニオン診断製品ががん患者の診断と治療方法を改善する大きな可能性を秘めていると認識しています。このパートナーシップにより、弊社製品が個別化医療の進歩に寄与することができると信じています。」

契約の財政的細目は、明らかにされませんでした。

Cell Signaling Technologyについて

1999年に博士研究者によって設立されたCell Signaling Technology (CST) は、全世界で400名以上の従業員を擁する株式非公開の家族経営企業です。CSTは、応用システム生物学の研究分野、特にがん関連の分野に注力しており、特異性が高く、ロット間差のない抗体の重要性を理解しています。CSTはすべての抗体を社内で製造し、複数のアプリケーションで入念に検証を行っています。抗体を製造した研究者自身がテクニカルサポートを担当しており、お客様の実験計画や問題解決をお手伝いし、信頼性の高い結果を得ていただくことに尽力しています。CSTは、BSIによって、モノクローナル抗体のデザイン、開発、製造における、ISO 9001:2008の遵守を認定されています。CSTに関する情報はwww.cellsignal.comをご覧ください。

Agilent Technologiesについて

Agilent Technologies Inc. (NYSE:A) はライフサイエンス、診断、応用化学市場における世界的なリーディングカンパニーであり、より良い世界の創造を目指す研究室の最高のパートナーです。Agilentは、100ヶ国以上の顧客と提携し、機器、ソフトウェア、サービスそして消耗品など、研究室でのワークフロー全体を提供しています。Agilentは2014年度、40億ドルもの収益を達成し、約12,000人の従業員が世界各地で事業に参画しています。Agilentは2012年、正確な診断を行い、がん患者の最も有効な治療法を決定するための試薬、機器、ソフトウェアそして専門的技術のプロバイダーとして知られるDakoを買収しました。Agilentに関する情報はwww.agilent.comを、Dako製品はwww.dako.comをご覧ください。

編集者連絡先:

Agilentのメディアと報道
Maia Fredtoft Søchting
電話:+45(2546)1083 (デンマーク)
Eメール:[保護されたメール]
 

CSTメディアおよび報道担当
Rebecca J. Reppucci
Cell Signaling Technology, Inc.
Director of Marketing Communications
TEL:+1(978)867-2382 (米国)
Eメール:[保護されたメール]

Cell Signaling Technology®とCST™は、Cell Signaling Technology, Inc.の商標です。