タンパク分解: F-Box ドメイン(領域)
The F-Box domain from human Skp2.
ドメインの結合および機能
F-Box ドメインは42-48個の保存されたアミノ酸残基からなるドメインで、F-Box のN末端に見出される。F-Box タンパク質は、リン酸化を介したユビキチン化を行うSCF 複合体の内部にあるE3 ユビキチンリガーゼアダプタータンパク質のモジュラー(調節器)として作用する。F-Box ドメインはSKP1 との相互作用を媒介するが、これによってF-Box タンパク質が、Rbx1、cdc53/Cul1、およびE2 接合酵素のcdc34 からなるユビキチンーリガーゼ複合体のコア(核)につながる。F-Box タンパク質のC末端部分もまた、標的となる基質としばしばリン酸化依存的に相互作用するさまざまなモジュラードメインから構成される。
参考文献
- Schulman, B.A. et al. (2000) Nature 408(6810), 381–386.
例: ドメインタンパク質
例: ドメインタンパク質と結合パートナー
| F-Box Domain Proteins | Binding Partners | C-terminal Binding Partners |
| Cdc4 (Yeast) | Skp1, Rbx1 | Sic1, CDK inhibitor |
| Grr1 (Yeast) | Skp1, Rbx1 | Cyclin (CLN) 1,2 |
| TrCp (Yeast) | Skp1, Rbx1 | IΚB, NF-ΚB regulator |
翻訳監修: 大阪薬科大学 生体防御学研究室 天野富美夫先生