プロリンリッチ配列の結合: GYF ドメイン(領域)

Pro-Rich Sequence Binding: GYF Domain

The GYF domain of CD2BP2 in complex with a proline-rich peptide of CD2.

ドメインの結合および機能

グリシン-チロシン-フェニルアラニン、あるいはGYF ドメインは、最初、CD2 結合タンパク質のCDBP2 の中に、CD2尾部のプロリンリッチなペプチド配列に結合することができるドメインとして報告された。GYF タンパク質はさらに2つのファミリーに分類される。すなわち、CD2BP2 型、および、SMY2 型のサブファミリーに分類され、後者はより短いβ1-β2ループを持つこととPPGX モチーフを認識する特徴がある。プロリンリッチなペプチドの結合タンパク質として機能するにもかかわらず、このGYF 折りたたみ構造は、SH3 やWW ドメインとは構造的に無関係である。このCDBP2 のDYF ドメインは、CD2 尾部のPPPPGHR 反復配列に比較的滑らかな凹面を介して結合するが、この表面は、多くのGYF ドメインが保存されたアミノ酸残基を含む連続的な疎水性のパッチ(斑模様)を形成する。CDBP2 に結合するその他のリガンドの組は、PPGW というコア(核)になるモチーフを持つ。

参考文献

  1. Freud, C. et al. (2002) EMBO J. 21(22) 5985–5995.

例: ドメインタンパク質

Pro-Rich Sequence Binding: GYF Domain

例: ドメインタンパク質と結合パートナー

GYD Proteins Binding Motif Binding Partners
CD2BP2 PPGW CD2
PERQ2 PPGΦ hSF1, SWAN
SMY2 PPGΦ MYO D

翻訳監修: 大阪薬科大学 生体防御学研究室 天野富美夫先生

Reference