メチル‐リシン結合: MBT 反復
Structure of three MBT repeats of lethal malignant brain tumor.
ドメインの結合および機能
MBT(Malignant Brain Tumor; 悪性脳腫瘍)反復配列は、H3 およびH4 ヒストンのN末端尾部に由来するメチル化ペプチドに結合する、メチル-リシン結合モジュールだと考えられている。MBT 反復配列は約100アミノ酸残基の長さを持ち、大部分の後生動物のプロテオームに見出される。それぞれの反復配列は球形の中心部と伸展した腕から出来ている。ポリコームグループタンパク質h-I(3)MBT の3つのMBT 反復配列の腕の間の指状の突起は、中央に空洞を持つ3葉のプロペラを形作る。それぞれの反復配列には、疎水性のリガンド結合ポケットがある。
参考文献
- Wang, W. K. et al. (2003) Structure 11, 775–789.
例: ドメインタンパク質
例: ドメインタンパク質と結合パートナー
| MBT Protein | Binding Partner |
| CGI-72 | monomethylated histone H3 lysine-4 or H4 lysine-20 |
| L(3)MBTL | Histone H3 monomethylated lysine-4 |
翻訳監修: 大阪薬科大学 生体防御学研究室 天野富美夫先生