プロリンリッチ配列の結合: SH3 ドメイン(領域)
The C-terminal SH3 domain of SEM-5 bound to mSOS peptide (red).
ドメインの結合および機能
Src 相同性3(Src-homology 3, SH3)ドメインは、最小のコンセンサス配列であるプロリン-X-X-プロリン(Pro-X-X-Pro)で、左巻きのポリ-プロリンII 型(poly-Pro type II)を形成するプロリンリッチな(プロリンを多く含む)ペプチドに結合する。通常、脂肪族の残基がそれぞれのプロリンの前にあり、それぞれの脂肪族-プロリンの組合せがSH3 ドメインの疎水性のポケットに結合する。原則として、リガンドは両方向に結合することができる。その他のプロリン以外の残基(多くの場合、アルギニン)がSH3 ドメインと接触し、結合の核を作ることができる。普通、そのようなペプチドはµM の範囲のKd を示しながらSH3 ドメインに結合する。この結合の親和性および特異性は、SH3 ドメイン上のループを含む三次的な相互作用によって著しく上昇する。
参考文献
- Lim, W.A. et al. (1994) Nature 372(6504), 375–379.
例: ドメインタンパク質
例: ドメインタンパク質と結合パートナー
| SH3 Domain Proteins | Binding Partners | SH3 Domain Binding Sites |
| Src Tyrosine Kinase | p85 subunit of Pl3 kinase | RPLPVAP Class l N-terminal to C-terminal binding site |
| Crk Adaptor Protein | C3G guanidine nucleotide exchanger | PPPALPPKKR Class ll C-terminal to N-terminal binding site |
翻訳監修: 大阪薬科大学 生体防御学研究室 天野富美夫先生